体温が1℃下がると免疫力は約30%、基礎代謝は約10%下がります。
また体の中で様々な代謝にかかわる体内酵素の働きも50%減ってしまいます。
肌荒れ、むくみ、便秘・イライラ、疲れやすい、肩こり、生理不順、ダイエットがはかどらない・・・
体が冷えることでこのような様々な不調が現れてきてしまうのです。
ここをあたためましょう!
◆肩・首・肩甲骨周り
肩こり、首こりに。大きな筋肉があるので、温めることで血流が良くなり筋肉がほぐれます。
◆脇
脇のリンパを温めるとリンパの流れが良くなり、体全体が緩みます。
◆仙骨
場所はおしりの割れ目の上の骨で、ここをあたためると体全体の温まり感が強くなります。
◆足首・足の裏・ふくらはぎ
足が冷えてだるい時、むくむ時に温めましょう。
内臓の冷えは万病のもと。。。内臓を温めることは美と健康につながります
◆肝臓
疲れた時、なんだか疲れが抜けない時に。肝臓が冷えると解毒作用や栄養の運搬作用が滞り、くすみや吹き出物の原因にもなります。
場所は右の肋骨の下です。
◆胃腸
胃腸が冷えると胃が痛くなったり、腸の動きが悪くなり便秘やガスがたまったりという不調に現れることがあります。腸がきれいになる事で美肌にもつながります。
また腸には免疫細胞の70%が集まっていると言われています。おなか全体を温めることで免疫力もアップ。
温めることで副交感神経が優位になるので、リラックスしたいとき・眠れない時にも良いですね。
◆子宮・卵巣
女性特有のお悩みに、下腹部を温めましょう。
ローライズのパンツや短い服などで、肌を露出していることが多く下腹部が冷えている人が多いです。
重い生理痛の原因にもなるので、おなかを温めてあげましょう。
◆腎臓
腎臓を温めることで働きを良くし、体の水分のめぐり・代謝を整えることでむくみの改善につながります。
場所は背骨の両脇でだいたい肘くらいの高さのところです。