12月のお肌はどんな感じでしょう???
12月は1月2月の乾燥シーズンピークに向かい、湿度・気温が低くなり続けています。
このような乾燥環境がお肌からも水分をどんどん奪っていっています。
さらに暖房器具で室内の湿度は外の半分程度になっているので、さらにお肌の水分が奪われています。
よく会社にお勤めの方が「お昼から夕方のお肌の乾燥がひどいけれど、会社が休みだと乾燥がまし」とおっしゃいますが、その通りだと思います。
自宅だと暖房を入れていても、加湿器やお料理などである程度の湿度が確保できますが、オフィスではそうもいかず乾燥に拍車をかけているようです。
また人間も植物や動物と同じく冬は「蓄える季節」です。
細胞は代謝による生まれ変わりより休息を優先し新陳代謝が低下し血流も滞りがちになります。
このような12月の環境や体の状態を理解して、お肌を見て、対策をしていきましょう。
乾燥はすべての肌トラブルの元凶といっても過言ではありません。
もちろん、今、自覚症状がない方もベーシックな乾燥対策をしておきましょう。
・小じわやハリのなさが気になっている方は、ベーシックなお手入れにエイジングケ系の美容液やクリームを足したり、スキンケアのラインを見直してみたりする必要があります。
皮膚の薄い口元や目元などは特に乾燥や年齢サインが出やすいところなので、早めの対策でお悩みを深くしないように気を付けておきましょう。
・代謝(ターンオーバー)の乱れにによりくすんだりごわついたり乾燥がひどいという方は、食事・運動・休息など生活全体を見直してみましょう。
厳しい冬をある程度良い状態で乗り越えることができれば、この先の花粉などでトラブルが多い「春のゆらぎ肌」を軽快に乗り切ることができるかと思います。
乾燥のお悩みは早めにご相談くださいませ。お客様それぞれのライフスタイルやお手入れをおうかがいして、適切なお手入れのアドバイスをさせていただきます。